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現在連体形・過去連体形

連体形も、私にとっては辞書を引く際に悩ませられるもののひとつです。

-는は、一瞬助詞の「~は・~が」と間違えそうになるし、-은は前にくる用言が変な風に変わってしまうことがあるので、混乱します。ㄹ語幹だとㄹパッチムが脱落するし。
慣れるしかないと思ってはいるのですが、なかなかここの壁が乗り越えられません~;;

多分語彙の少なさも関係しているので、当面「語彙」「変則活用」「連体形」をセットで、出てきた順に覚えていくことにします。





以下まとめ。とりあえずは現在連体形と過去連体形のみ。

【現在連体形】

 動詞・있다・없다の語幹+는
 
 形容詞語幹+ㄴ/

【過去連体形】

 動詞・있다・없다の語幹+ㄴ/ ←形容詞の現在連体形と同じ形になる

 形容詞語幹+던または았던/었던

下線をひいたものをつける場合は、第II語基グループ、第III語基グループになるので、変則活用用言に注意が必要。
また、ㄹ語幹の用言の場合、後に来る子音がs,p,o,nでㄹパッチムが脱落するという規則があるので、-던以外はㄹパッチムを脱落させる。


ということなので、前回のエントリの例でいくと、
同じ"하다"が付いている語でも、現在連体形を作る場合、
 소중하다(極めて大切だ) は形容詞なので → 소중한
 소개하다(紹介する)    は動詞なので  → 소개하는
となり、上の"소중한"と同じような形に見えても、"오른"の場合は、元の形が오르다で、「上がる」という意の動詞なので、過去連体形だと判断することになるわけですね。

慣れていくしかないな、これは…
by miho_xs4 | 2006-12-24 23:45 | 文法
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